北欧住宅の外観の特徴

黄色い壁の家の前を歩く男性

日本では北欧デザインのブームが続いています。その理由は現在の日本の状況を表しているのかもしれません。1950年以降、日本は欧米に追いつくことを目標にしていました。そんな高度経済成長の時期を過ぎてバブルも経験しました。文化的にも経済的にも成熟したのです。そんな日本人が現在求めているのは、昔の日本人が持っていたであろう、「シンプルに生活する美学」ではないでしょうか。北欧住宅には、そんな魅力があるのでしょう。今回は【北欧住宅の外観の特徴】について迫ります。

全体的な印象はシンプル&ナチュラル

特徴的な色使いと木材の質感が生かされている素材が使われています。大きな三角屋根もお洒落ですし、太陽の光をできるだけ取り入れようとするために大きな窓が取られています。外壁はレンガ長・白系やベージュ系のものが多いですね。

北欧スタイルには玄関ドアは木目調のモノが雰囲気です。シンプル&ナチュラルで厳しい冬を自宅で過ごすために快適な生活空間を目標にさまざまな工夫がされています。

高気密高断熱住宅である北欧住宅

厳しい寒さに耐えるために高気密になっています。日本でも北欧住宅の輸入住宅が販売されています。柱の外側には断熱材が貼られています。遮熱性を高める外断熱を実現しているわけです。同時に柱の内側にも断熱材を貼って内断熱を実現しています。

いかがでしたでしょうか?

北欧住宅の外観の特徴をご紹介してきました。知れば知るほど魅力的ですよね。この記事以外でも興味深いものを紹介していますので参考にどうぞ。